イベント情報
イベント情報のご案内です
放牛さんと地蔵曼陀羅展
日時:令和6年7月13日(土) ~ 15日(月・祝)
午前10時 ~ 午後5時
主催:放牛石仏を守る会
協力:熊本市くまもと工芸会館
場所:熊本市くまもと工芸会館
内容
放牛石仏は、今から300年前の江戸中期(享保年間)に、熊本城下の鍛冶職人親子の秘話を残します。いい伝えでは、酒飲みの父を無礼討ちにされた息子は、仏門に入り名を放牛と改め、父の菩提を弔うため「10年間に100体の石仏建立」という悲願を立てます。そして、享保7(1722)年から享保17(1732)年に、100体以上の石仏(地蔵、観音、薬師、混合仏等)を建立したとされます。各石仏には、放牛の名前と何体目の銘があり(道歌を詠んだものもある)、熊本市やその周辺の街角、道の分岐点に建てられています。大願成就の100体目は、熊本市西区池田の往生院の境内に佇んでいます。現在、分かっている放牛石仏は117体とされていますが、未発見の石仏もあります。
今回の展示会では、放牛をご紹介し、放牛石仏の写真、石仏の拓本、地蔵曼陀羅図、放牛の道歌など展示します。また、期間中、朗読劇団ほとけの座の紙芝居と舞踊団花童の公演を行います。
【催し物】
○紙芝居 ・7月13日(土)午後1時半~
朗読劇団ほとけの座「放牛物語① ※入場無料
・7月14日(日)午後1時半~
朗読劇団ほとけの座「放牛物語② ※入場無料
○花童公演 7月15日(月・祝)午後1時半~
舞踊団花童「放牛さんの舞踊」 ※入場無料
≪お問い合わせ先≫
放牛石仏を守る会(世話人 正田 吉男)
携帯 090-9049-7429