発足経緯

九州新幹線全線開通を3年後に控えて、熊本城内には桜の馬場会館の建設、熊本市中心地区の再開発構想(花畑地区・桜町地区)が相次いで発表されました。そして、加勢川の船着場の整備は来春完了します。さらに今月6日には、九州新幹線の車両基地を持つ隣接の富合町が熊本市に合併し、熊本市の政令指定都市化が加速して行きます。
この時代の移ろいの中にあって、歴史と伝統の町、史跡に恵まれた川尻には、春夏秋冬の祭事はもとより数多くのイベントが存在しますが、それぞれの祭事の連携は薄く、また一過性のものも少なくありません。この現状を鑑みると、九州新幹線開通という大きなうねりに川尻は呑み込まれて、埋没してしまう恐れがあるといえます。
熊本市の政令都市指定が目前になった今こそ、「川尻に賑わいを取り戻す」をコンセプトに川尻地区を広義に見て「河尻氏に始まった川尻文化圏」と捉え、歴史と史跡の掘り起こしを進めたいと志を一つにする人たちが集まり研究してまいりました。


基本方針

川尻自治会、婦人会、老人会、青年協議会等を中心に、多くの町民の理解と協力が不可欠です。しかし、川尻文化を考える会の事業は、今しかチャンスのない、しかも失敗の許されない事業であり、「やる人、やれる人の集まり」として、周りを気にせずに「不退転の覚悟で事業に取り組む」方針です。


組織・運営

1)代表協議会といくつかの専門部会を設置。
2)代表協議会のメンバーから会の代表を選出。
3)専門部会と別に広報、渉外、事務等の担当者を置く。
4)代表委員会を毎月1~2回のペースで開催。組織・運営

金太のつぶやき

私たちの暮らしの中で生命を吹き込まれ育まれてきた熊本の伝統工芸品。その伝統工芸品は、時代を超えて芸術性を増し、国境を越えて人々の心に優しさと安らぎを与えています。また、日本の四季が、「創造」と「感性」の豊かさを育み熊本の工芸品に彩りを持たせてきました。海路交通が盛んな時代、海の玄関口であった肥後(熊本)の川尻は、必然的に工芸が生まれる土地柄にあり、その伝統を今日まで継承している町です。川尻のまちづくりの観光スポット「くまもと工芸会館」では伝統工芸普及のために工芸逸品の展示販売と各種工芸教室を開催しています。皆様方の新鮮で創造豊かな感性を「くまもと工芸会館」でぜひ創作してください。