前田 和 草木捺彩陶展

~草木の生命とともに~

  


 

 

日 時:令和4年1月25日(火)~30日(日)
    午前10時 ~ 午後5時(最終日は午後4時まで)

 

主 催:前田 和(蒼土窯)

 

共 催:一般社団法人 くまもと工芸協会

 

入場料:無 料

 

 

内 容
 山野に自生する草木を採取して、半乾きの粘土に根から花びらまでを押し当て、草木の形状の写し取りに始まる蒼土窯。素焼後、表面の僅かな凹凸に、山野に自生していた時と同じように彩色を施して、本焼をする。前田和の焼き物には、草木の生命に感謝しながら、焼物の中にその生命を閉じ込めるというロマンがあります。草木の自然の姿を永遠に残そうというこの技法で誕生した作品が「草木捺彩陶」と呼ばれる所以です。
 今回の個展には、展示会のために半年をかけて製作した陶壁「繚乱の園(W3.5m×H2.5m)」をはじめ、湯呑、茶碗、皿などの食器類約100点を展示、販売します。前田が半世紀に亘って挑戦し続けてきたリアルな草花の描写をお楽しみ下さい。

 

 

 

前田 和

●1944年 熊本市生まれ
●熊本大学教育学部美術科卒 佐賀大学教育専攻科(工芸)卒
●2009年JR宇土駅東口モニュメント(W 5m×H 3m)製作
●2012年蒼土窯が熊本県伝統的工芸品に指定
●2013年「第33回全国豊かな海づくり大会―くまもと」で天皇・皇后両陛下御使用の湯呑を製作

 

 

金太のつぶやき

私たちの暮らしの中で生命を吹き込まれ育まれてきた熊本の伝統工芸品。その伝統工芸品は、時代を超えて芸術性を増し、国境を越えて人々の心に優しさと安らぎを与えています。また、日本の四季が、「創造」と「感性」の豊かさを育み熊本の工芸品に彩りを持たせてきました。海路交通が盛んな時代、海の玄関口であった肥後(熊本)の川尻は、必然的に工芸が生まれる土地柄にあり、その伝統を今日まで継承している町です。川尻のまちづくりの観光スポット「くまもと工芸会館」では伝統工芸普及のために工芸逸品の展示販売と各種工芸教室を開催しています。皆様方の新鮮で創造豊かな感性を「くまもと工芸会館」でぜひ創作してください。