後藤仁 「かすりあみ 創作ニット展」


日時:4月9日~13日 午前10時~午後5時

場所:くまもと工芸会館 2階企画展示室

内容:

「かすりあみ」とは
絣(かすり)とは、織る前にあらかじめ文様に従って染め分けた糸(絣(かすり)糸(いと))を用いて織り上げた織物で、経糸(たていと)と緯(よこ)糸(いと)で文様を作り出します。その工程は十数工程あり熟練した絣の職人さんたちが分業で行います。
かすりあみとはその絣糸を使い、編みの技術でその文様を表現した編物(ニット)のことをいいます。
編物(ニット)には経糸と緯糸の概念がありません。
かすりあみでは編み目の大きさと染の間隔(ピッチ)でその文様を作り出します。そのようにして編んだニット製品は同じ絣糸を使っていても、織物とは全く違う独自の世界観を持ったものに出来上がります。
これが、後藤仁がご提案する創作ニット「かすりあみ」です。

作品展コメント
かすりの技法で繊細に染めたかすり糸、自然由来の成分で染めた草木染の綿糸などの、和の素材や色彩で一点ずつ編み上げた独自の世界観を持った創作ニット作品展です。

後藤 仁(ごとうひとし)プロフィール
1971年 生まれ
1993年 家業であるニット業に従事 
全国の百貨店でニット作品展を開始する
2012年 「かすりあみ」を提案
2014年 熊本市にアトリエ兼店舗「エーニット」を構える

 

お問い合わせ
後藤 仁
〒860-0848 熊本市中央区南坪井町8-5-1F エーニット
Tel / Fax. 096-320-8801

金太のつぶやき

私たちの暮らしの中で生命を吹き込まれ育まれてきた熊本の伝統工芸品。その伝統工芸品は、時代を超えて芸術性を増し、国境を越えて人々の心に優しさと安らぎを与えています。また、日本の四季が、「創造」と「感性」の豊かさを育み熊本の工芸品に彩りを持たせてきました。海路交通が盛んな時代、海の玄関口であった肥後(熊本)の川尻は、必然的に工芸が生まれる土地柄にあり、その伝統を今日まで継承している町です。川尻のまちづくりの観光スポット「くまもと工芸会館」では伝統工芸普及のために工芸逸品の展示販売と各種工芸教室を開催しています。皆様方の新鮮で創造豊かな感性を「くまもと工芸会館」でぜひ創作してください。